ペットを介護している方々のために、仕事上で得た介護に役立つ情報をブログで公開しています。mixiでも障害・老齢犬猫について情報を交換するコミュニティ「ペット介護の知恵」を管理しています。 左上の検索窓に知りたいキーワードを入力すると、そのキーワードを含む投稿を検索表示できます。投稿内容はあくまでも参考情報として利用し、自己責任で介護してください。
2012年5月20日日曜日
変形性脊髄症
脊髄の障害部位から下に症状がでるため頸椎がやられるとほぼ手足ともに麻痺し、胸の中央より下部に脊髄疾患がある場合は前足は動かせて後ろのみ麻痺します。
急に立てなくなる、痛みはあったりなかったり、歩くのを嫌がる、四肢の麻痺、運動失調、排尿、排便の失禁などが主な症状です。ある日突然完全に麻痺というのは少なく今までもふらふらしていたけど、今日は全く立てなくなったというパターンが多いようです。
何らかの症状が出た場合、早めの病院に行くことが重要です。のんびりしてようすをみていると手遅れとなり生涯、麻痺が残る場合があります。
適度な食餌の量を守り、日頃の運動で肥満を防止することが大事です。
2012年3月10日土曜日
褥創
最近は動物用に低反発マットが売られているのでこれを利用すると非常に便利です。低反発マットは充分に厚みのあるものを選びますが、すべり難いマットは摩擦があるのであまりお勧めできません。
褥創とその周囲を清潔に保つためにバリカンで広めに毛を刈っておくことが重要です。毛が褥創の中に入り込んで異物となったり、浸出液や壊死組織がこびりついて汚くなったり汚染や感染の原因となることも珍しくありません。100円ショップなどで売られているプラスチックのスプレーなどを使用して、ぬるま湯で洗浄します。まず、周囲の皮膚の汚れをよく落とします。ぬるま湯で汚れをふやかしながら、ガーゼなどで優しく拭うようにして洗います。褥創の内部は、特にやさしく洗うようにします。
褥創とその周囲を清潔に保つためにバリカンで広めに毛を刈っておくことが重要です。毛が褥創の中に入り込んで異物となったり、浸出液や壊死組織がこびりついて汚くなったり汚染や感染の原因となることも珍しくありません。100円ショップなどで売られているプラスチックのスプレーなどを使用して、ぬるま湯で洗浄します。まず、周囲の皮膚の汚れをよく落とします。ぬるま湯で汚れをふやかしながら、ガーゼなどで優しく拭うようにして洗います。褥創の内部は、特にやさしく洗うようにします。
2012年2月18日土曜日
甲状腺機能低下症
この病気はダックス、ビーグル、柴犬に最も多い。
主な症状としては、慢性の外耳炎、ダイエットしてもなかなか痩せない。 毛がベタベタしている、あるいはゴワゴワ、カールしている。 尻尾の付け根や肛門周りが脱毛していて黒ずんでる。 なんとなくブルブル震える。 暑くない日でもハァハァしている。 脈が遅い。 などです。
クッシングとの違いは表情です。いつも幸せそうでテンション高いなら、クッシング。 いつも悲しい、情けない、疲れやすい、テンション低い感じだと甲状腺機能低下が疑われます。
主な症状としては、慢性の外耳炎、ダイエットしてもなかなか痩せない。 毛がベタベタしている、あるいはゴワゴワ、カールしている。 尻尾の付け根や肛門周りが脱毛していて黒ずんでる。 なんとなくブルブル震える。 暑くない日でもハァハァしている。 脈が遅い。 などです。
クッシングとの違いは表情です。いつも幸せそうでテンション高いなら、クッシング。 いつも悲しい、情けない、疲れやすい、テンション低い感じだと甲状腺機能低下が疑われます。
2012年2月11日土曜日
脂肪腫
脂肪腫はメスの老犬に非常に多く見られ、猫には稀な腫瘍です。良性の腫瘍で、体のどこにでも見られますが、一般的には顔、胸、腹、脚に見られます。触れると軟らかい感じですが、筋肉面にできると固く腫れ上がっているようにも見えます。大きさは様々で、一箇所だけでなく多数見られることもあり、時間が経つにつれて大きくなり、体が痩せても小さくはなりません。脂肪組織の中に見られることもありますが、ほとんどは筋肉内或いは筋肉間に見られます。成長速度が遅く、そのまま放置しておいてもかまいませんが、成長速度が速い場合は切除します。
浸潤性脂肪肉腫は犬、猫ともに見られ、他の組織との境目が分からない良性の腫瘍ですが、筋肉を圧迫し運動障害を起こしたり、痛みを発生させたりすることがあり、最初から切除することを考えた方が良い腫瘍です。切除後も、再発の傾向があります。
脂肪肉腫は、脂肪組織の悪性腫瘍で、脂肪腫と同じように老犬に多く見られます。猫には稀な腫瘍です。
浸潤性脂肪肉腫は犬、猫ともに見られ、他の組織との境目が分からない良性の腫瘍ですが、筋肉を圧迫し運動障害を起こしたり、痛みを発生させたりすることがあり、最初から切除することを考えた方が良い腫瘍です。切除後も、再発の傾向があります。
脂肪肉腫は、脂肪組織の悪性腫瘍で、脂肪腫と同じように老犬に多く見られます。猫には稀な腫瘍です。
2012年1月24日火曜日
肛門のう炎
床にお尻をすりつけて引きずったり、肛門や尾の付根を舐めることがあります。
肛門の両側の皮膚のすぐ下に細い管が外部に開口している肛門のうがあります。肛門のうに分泌物がいっぱい詰まったり感染したりすると肛門のう炎が起こります。
感染がひどく肛門のうが大きく腫れたり破裂して血の混じった排液が見られることもあります。痛みがひどくて便秘になることもあります。
肛門の両側の皮膚のすぐ下に細い管が外部に開口している肛門のうがあります。肛門のうに分泌物がいっぱい詰まったり感染したりすると肛門のう炎が起こります。
感染がひどく肛門のうが大きく腫れたり破裂して血の混じった排液が見られることもあります。痛みがひどくて便秘になることもあります。
2011年11月30日水曜日
特発性前庭疾患
この病気は主として突然しかも中年から老齢の時期に起こる病気で、犬種に関係なく、どの犬にも起こります。そして前庭の病気の中では内耳感染に続いて、2番目に多い急性の前庭異常です。発症してから24時間以内に病気の症状がピークになることが多く、その症状は軽度なものから重度なものまであります。またある季節に発生して他の季節はまったく症状を示さないこともあります。
この病気になると、平衡感覚や体のバランスを保つことが出来なくなるほか、様々な脳神経異常を起こします。その徴候は時に分かりづらいこともあり、突然の発病に飼い主さんは慌てさせられるケースも多いようです。前庭障害により体のバランスをうまく保つことが出来なくなるため、めまいやよろめきが起こります。そしてまっすぐ歩くことが出来なくなり重症の場合は倒れこんでしまいます。さらに嘔吐なども起こり時にはこらえられないほどになりますが、それは一過性です。
また、首の筋肉の収縮力が低下することで首が曲がってしまいます。それは動物特有の「捻転斜頚」と呼ばれるもので、そのほかに眼球がグルグル回転する「眼振」が見られます。その後、眼振は数日で見られなくなりますがよろめきなどの運動失調は3~6週間続き、その後徐々に回復に向かいます。
一般的に特発性前庭疾患は治癒する病気ですが、回復後も後遺症として生涯にわたってわずかな斜頚が続くことがあります。 特発性前庭疾患は時間と共に穏やかに改善していくケースがほとんどですが、症状が徐々に重くなっていくようなら要注意です。その場合は脳に異常がある可能性があるため、改善は難しくなります。
また、老齢の時期に多く発生するため、このまま痴呆の症状が出て起立不能の状態が続き、寝たきりになるケースもあります。 この病気は時間が経てばほとんどが回復する病気ですが、平衡感覚やバランスが取れなくなる病気のため、回復するまでの間は飼い主さんの自宅での看護が必要不可欠になります。
よろめきが起こって転倒してしまう場合は、倒れた時に外傷を負わないように角のある家具をクッションや座布団などでやわらかいものでカバーしたり、イスやテーブルなどがある場合はできる限り置かないようにし、広い場所を設けます。また、寝たきりになると床ずれが出来てしまうことも多くなります。そのため時間帯によって寝返りをさせたり、梱包用のエアシート(プチプチシート)を寝床に重ねて敷くことによって床ずれを軽減させましょう。
この病気になると、平衡感覚や体のバランスを保つことが出来なくなるほか、様々な脳神経異常を起こします。その徴候は時に分かりづらいこともあり、突然の発病に飼い主さんは慌てさせられるケースも多いようです。前庭障害により体のバランスをうまく保つことが出来なくなるため、めまいやよろめきが起こります。そしてまっすぐ歩くことが出来なくなり重症の場合は倒れこんでしまいます。さらに嘔吐なども起こり時にはこらえられないほどになりますが、それは一過性です。
また、首の筋肉の収縮力が低下することで首が曲がってしまいます。それは動物特有の「捻転斜頚」と呼ばれるもので、そのほかに眼球がグルグル回転する「眼振」が見られます。その後、眼振は数日で見られなくなりますがよろめきなどの運動失調は3~6週間続き、その後徐々に回復に向かいます。
一般的に特発性前庭疾患は治癒する病気ですが、回復後も後遺症として生涯にわたってわずかな斜頚が続くことがあります。 特発性前庭疾患は時間と共に穏やかに改善していくケースがほとんどですが、症状が徐々に重くなっていくようなら要注意です。その場合は脳に異常がある可能性があるため、改善は難しくなります。
また、老齢の時期に多く発生するため、このまま痴呆の症状が出て起立不能の状態が続き、寝たきりになるケースもあります。 この病気は時間が経てばほとんどが回復する病気ですが、平衡感覚やバランスが取れなくなる病気のため、回復するまでの間は飼い主さんの自宅での看護が必要不可欠になります。
よろめきが起こって転倒してしまう場合は、倒れた時に外傷を負わないように角のある家具をクッションや座布団などでやわらかいものでカバーしたり、イスやテーブルなどがある場合はできる限り置かないようにし、広い場所を設けます。また、寝たきりになると床ずれが出来てしまうことも多くなります。そのため時間帯によって寝返りをさせたり、梱包用のエアシート(プチプチシート)を寝床に重ねて敷くことによって床ずれを軽減させましょう。
2011年11月25日金曜日
ホルネル症候群
老犬がけっこう多い病気だそうです。
眼の周りの交感神経の障害で、犬の上眼瞼の下垂や 瞳孔の縮瞳(瞳孔が縮み黒目の部分が小さく見えること)、 瞬膜の突出、 眼球の陥没(眼球が内側へ落ち込むこと)などの症状が出ます。
原因はさまざまですが、これらの似たような症状が出ます。
たいがいは片目がアカンベーをしたような状態になり、瞬膜が見え、悪いほうの目だけ涙目になります。
充分注意して閉じた目のまぶたを両目触ってチェックすると悪いほうの眼が小さくなっているのがわかります。
原因はさまざまですので、ただ単に愛犬が老犬顔になったと思ってやり過ごさずに一度診察してもらったほうが良いです。
眼の周りの交感神経の障害で、犬の上眼瞼の下垂や 瞳孔の縮瞳(瞳孔が縮み黒目の部分が小さく見えること)、 瞬膜の突出、 眼球の陥没(眼球が内側へ落ち込むこと)などの症状が出ます。
原因はさまざまですが、これらの似たような症状が出ます。
たいがいは片目がアカンベーをしたような状態になり、瞬膜が見え、悪いほうの目だけ涙目になります。
充分注意して閉じた目のまぶたを両目触ってチェックすると悪いほうの眼が小さくなっているのがわかります。
原因はさまざまですので、ただ単に愛犬が老犬顔になったと思ってやり過ごさずに一度診察してもらったほうが良いです。
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