この病気はダックス、ビーグル、柴犬に最も多い。
主な症状としては、慢性の外耳炎、ダイエットしてもなかなか痩せない。 毛がベタベタしている、あるいはゴワゴワ、カールしている。 尻尾の付け根や肛門周りが脱毛していて黒ずんでる。 なんとなくブルブル震える。 暑くない日でもハァハァしている。 脈が遅い。 などです。
クッシングとの違いは表情です。いつも幸せそうでテンション高いなら、クッシング。 いつも悲しい、情けない、疲れやすい、テンション低い感じだと甲状腺機能低下が疑われます。
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2012年2月18日土曜日
2012年2月11日土曜日
脂肪腫
脂肪腫はメスの老犬に非常に多く見られ、猫には稀な腫瘍です。良性の腫瘍で、体のどこにでも見られますが、一般的には顔、胸、腹、脚に見られます。触れると軟らかい感じですが、筋肉面にできると固く腫れ上がっているようにも見えます。大きさは様々で、一箇所だけでなく多数見られることもあり、時間が経つにつれて大きくなり、体が痩せても小さくはなりません。脂肪組織の中に見られることもありますが、ほとんどは筋肉内或いは筋肉間に見られます。成長速度が遅く、そのまま放置しておいてもかまいませんが、成長速度が速い場合は切除します。
浸潤性脂肪肉腫は犬、猫ともに見られ、他の組織との境目が分からない良性の腫瘍ですが、筋肉を圧迫し運動障害を起こしたり、痛みを発生させたりすることがあり、最初から切除することを考えた方が良い腫瘍です。切除後も、再発の傾向があります。
脂肪肉腫は、脂肪組織の悪性腫瘍で、脂肪腫と同じように老犬に多く見られます。猫には稀な腫瘍です。
浸潤性脂肪肉腫は犬、猫ともに見られ、他の組織との境目が分からない良性の腫瘍ですが、筋肉を圧迫し運動障害を起こしたり、痛みを発生させたりすることがあり、最初から切除することを考えた方が良い腫瘍です。切除後も、再発の傾向があります。
脂肪肉腫は、脂肪組織の悪性腫瘍で、脂肪腫と同じように老犬に多く見られます。猫には稀な腫瘍です。
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