2011年8月25日木曜日

ストルバイト

いつもと違った場所で排尿したり尿に砂がまじったりしたらストルバイト(尿石症)を疑います。
検尿スティックが市販されておりアルカリなら大抵ストルバイトです。酸性尿にするサプリと抗生物質併用で直ぐに改善します。処方食は塩分濃度を高め水分摂取量を増やして流す方法なので腎臓に負担がかかると言われています。

野良猫

野良猫を見放すと、いずれその子達の誰かが心無い人のターゲットにされる可能性があります。
できれば地域の動物保護団体などに保護およびTNR(保護して、避妊手術をして、地域に戻す)などを相談をして協力して貰いましょう。

迷猫

室内飼育だった猫が外で生きていくのは大変です。猫にはテリトリーがあり、元々室内飼育の猫が外に出てしまうと他の猫の縄張りに入る事になりますので追われ追われする内に段々と家から遠ざかり、家の方向に帰れなくなります。外で迷ったときは、広範囲に捜索しましょう。

皮膚の腫れ

中心が黒くなり直径10センチほどまわりが赤く腫れたらびっくりしますね。
皮膚炎(皮膚に菌が入り込んで起こる炎症)かもしれません。抗生剤の注射をしてもらい三日位で炎症は治ります。夏場は多いみたいです。 化膿してきても慌てずにきちんと消毒すれば治るそうです。

留守番

最近、飼い主が働きに出て犬を留守番させるケースが増えてきました。留守番させるときの注意点です。
1.外出=楽しいことをインプットさせるため、出がけにおやつをあげるようにする。
2.して欲しくない行為(例えば、無駄吠えや飛びつきなど)は徹底的に無視する。
3.長時間であれば、トイレとベッドと少し遊ぶスペースを与える。
4.分離不安のため留守番のときにだけトイレを粗相する場合があるので、普段から犬に注意を払わない時間を作る。

爪切り

犬は走ったり土を掘ったりするのに爪先の感覚が敏感でないといけないので、人間と違って爪に神経や血管が通っています。しかし、アスファルト地面で足指を上手く握って使う機会が減りました。「アスファルトを歩かせると爪が減って良い」と聞きますが、それは擦れてるだけで切れてはいないのです。爪が伸びると握りが悪くなります。ドーベルのような足指のしっかりした犬種は握りがしっかりしてないと、歩き方が悪くなるし骨格も変わってしまうこともあります。初めて切るときは血が出るほど切るので痛がりますが、痛いのはその時だけで、切った後は普通に歩くようになります。アスファルトを歩いていて、チャッチャッチャッと音が鳴るようでは、思い切り切りましょう。狼爪は取らない人も多いですが、巻き爪になるしひっかかるし、目をこすった時に眼球を傷付けるので、ニューファンやピレネーのような狼爪を残さないといけない犬種を除き安全面から言っても取った方が良いようです。