2011年8月25日木曜日

爪切り

犬は走ったり土を掘ったりするのに爪先の感覚が敏感でないといけないので、人間と違って爪に神経や血管が通っています。しかし、アスファルト地面で足指を上手く握って使う機会が減りました。「アスファルトを歩かせると爪が減って良い」と聞きますが、それは擦れてるだけで切れてはいないのです。爪が伸びると握りが悪くなります。ドーベルのような足指のしっかりした犬種は握りがしっかりしてないと、歩き方が悪くなるし骨格も変わってしまうこともあります。初めて切るときは血が出るほど切るので痛がりますが、痛いのはその時だけで、切った後は普通に歩くようになります。アスファルトを歩いていて、チャッチャッチャッと音が鳴るようでは、思い切り切りましょう。狼爪は取らない人も多いですが、巻き爪になるしひっかかるし、目をこすった時に眼球を傷付けるので、ニューファンやピレネーのような狼爪を残さないといけない犬種を除き安全面から言っても取った方が良いようです。

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