リウマチは関節炎です。朝に前後肢の関節がこわばっていてうまく動かないため目が覚め起き上がろうとしてもしばらくじっとうずくまりモゾモゾしながら動き始めると、「しびれ」が治っていくようにだんだん前後肢の関節が動きやすくなってくる。これが初期症状です。
少しずつ体を動かしているうちに体液の循環が活発になりこわばりが薄れていきます。軟骨組織は神経組織がなくいので、患部からの痛みを感じないため、受診しても、視診や触診では異常を発見することは難しい。
そのまま放置すれば関節の軟骨部位を破壊され激しい痛みを引き起こします。関節リウマチは進行性の病気で関節の変形がひどくなる一方で最終的には歩くこともできなくなる。
こういった症状があればすぐに受診しましよう。